解決事例集
数多くの事例のうちの一部です。
1. 主婦の休損において裁判外で高額和解した事例
主婦(14級9号 相手方は弁護士が代理)の休業損害について、相手方は立証がないなどの理由で金額提示すらなかったところ、当方において立証した結果、 当初3か月間は労働能力喪失100%、以降6か月間は同50%、以降症状固定までの3か月間は同30% として、慰謝料205万3561円の休業損害の支払いに応じて裁判外で和解した。
2. 歩行障害で後遺障害等級10級事例
歩行障害で後遺障害等級10級、保険会社提示2500万円(将来の手術代込み)を3500万円に増額。さらに、将来の手術予定により後遺障害等級が増悪したときには別途賠償するとして調停和解した。
3. 後遺障害等級1級(高次脳機能障害)事例
後遺障害等級1級(高次脳機能障害)事例。
保険会社は、飲酒自転車が、自動車の前に倒れこんだとして、因果関係を否定、9割過失相殺を主張。結果は、自賠責保険と合わせて1億円を獲得(訴訟和解)
4. 局部の頑固な神経症状12級13号の事例
局部の頑固な神経症状12級13号につき、保険会社は提示800万円、さらに過失相殺15%を主張。これに対して、1,110万円を獲得。過失相殺は10%に抑える(交渉和解)。
5. 20年以上前の交通事故の時効主張を排斥
20年以上前の交通事故について、高次脳機能障害という病状が判明したのは、ここ数年であるとして、時効主張を排斥、3,000万円弱の賠償金を獲得(訴訟和解)。
6. 小学生の時の事故を、成年になって賠償請求訴訟した事案
左関節機能障害、筋肉切断等で、成年にならないと症状が固定しない小学生の事故。
成年になって賠償請求訴訟。中間利息の控除時期が争われた。
結果、年5分の遅延損害金を20年弱、獲得(約倍額の賠償となる)。
7. 後遺障害等級12級7号(左膝可動域制限)(過失相殺15%)の事例
61歳会社員、後遺障害等級12級7号(左膝可動域制限)(過失相殺15%)の事案で、
相手方損保提示815万円余のところ、交渉において1,200万円を獲得した。
8. 後遺障害等級14級9号(頚椎捻挫)(過失相殺10%)の事例
事故時大学生、事故後就職の23歳会社員、後遺障害等級14級9号(頚椎捻挫)(過失相殺10%)の事案で、相手方損保提示151万円余のところ、交渉において336万円余を獲得した。
9. 後遺障害等級14級9号(頚椎捻挫)(過失相殺なし)の事例
31歳主婦、後遺障害等級14級9号(頚椎捻挫)(過失相殺なし)の事案で、相手方損保提示315万円余のところ、交渉において512万円余を獲得した。
10. 飲酒運転の同乗者として4,700万円を請求された被告事例
被害者が死亡し、飲酒運転の飲酒同乗者として4,700万円を請求された被告事案で、訴訟において50万円で和解した。
11. 15年前に障害を負い、経過観察を続けてきた被害者
15年前に障害を負い、経過観察を続けてきた被害者が、新しい治療方法で治癒した事案で、相手方損保提示462万円余のところ、訴訟において1100万円を獲得した。
12. 反対車線でUターン切り替えし中の四輪車(加害者)に自動二輪車が追突した事例(加害者側)
反対車線でUターン切り替えし中の四輪車(加害者)に自動二輪車が追突した事例(加害者側)で、被害者に40%の過失を認める(自保ジャーナル1907号68頁)
13. 自賠責加入忘れ、政府補償事業認定等級8級(脊柱の運動障害)での求償請求の事件
加害者が自賠責保険に加入を忘れ、政府補償事業が認定等級8級(脊柱の運動障害)として819万円の求償請求に対して、後遺障害等級は12級であるとして、234万円余の支払いで訴訟上和解。